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うちわ は夏には欠かせないものです。もちろん真夏には冷房をかけたりもするのですがやっぱり電気代もかからず手軽に使えるアイテムというのは重宝しますね。無料で配布されていたりもしますし、欠かせないものです。今年もいっぱい使いましたよ。

うちわって手軽に使えるというのもありますがやっぱり風情があるところもいいところなんじゃないかなと思います。冷房をガンガンかけるよりも何となく優しい涼しさの方が雰囲気的にいいと思いませんか。それに浴衣とか風鈴とかと同じくらい夏には欠かせないものになっていますからね。

うちの犬は物凄く暑がりなんですけど、冷房をあまりかけすぎていると体が冷えるしあんまりいい影響は無いということでうちわをあおいであげたりすることもあるんですよ。 どっちが御主人なんだという感じですがね。犬は優しい風に大喜びです。目を閉じてじっとしています。やっぱり動物もこういう優しい涼しさはすきなんでしょうね。人工的なものよりもこういう自然の涼しさというのは心地がいいですからね。

多分これからもうちわは生活必需品である事は間違いないと思います。涼をとったり、お寿司を作るときに使ったりもできますからね。そう言えばクールビズと言われていますが、ちょっと温度設定を高めに冷房をして、その状態でうちわであおぐと凄く涼しくなるんですって。この方法だったらそんなに電気代もかからないと思いますので是非試してみてくださいね。

うちわと言えば、手で扇いで風を起こすもので、絵柄や文様にもさまざまな文化的機能がありますね。美しい図柄のものが多いので、表面に商品や様々なメッセージが織り込まれた広告媒体として、お店の宣伝にも使われていますね。夏場を中心とした涼をとるための生活の道具、花火大会など日本の風情を楽しむおしゃれの小道具、炊事の道具としての利用が行われていますね。現在ではジャニーズや韓流スターなどのコンサートにも使用されていますね。お店の中で使われたり、焼き鳥を焼くときに使われたり、お家でお風呂上がりに涼むために使われたり、私たちの生活において見たことがない人は一人もいないのではないのでしょうか。そんなうちわに関して忘れられない思い出が1つあります。

社会人になった間もない頃の話です。当時の私は仕事になじめず、業務での失敗を繰り返していました。毎日毎日、その繰り返しで辛い時代でした。朝早くから会社に出かけて、与えられたノルマを一生懸命にやっつけ、お昼休みもコンビニのパンとコーヒーで片付け、夜遅くまで残業をしていました。毎日がそんな事の連続で、本当に辛かったです。ある時、夜遅くまで残業をしたあと、ふと地下鉄の駅の近くでの焼き鳥屋さんを見つけました。その焼き鳥屋さんでは、お店の表で焼き鳥を焼いていたんですが、うちわで扇いだニオイに、ついつい釣られて、そのお店に入り、お酒をぐいと飲みました。それからは、少ないお小遣いをコツコツと貯めてその焼き鳥屋に通いました。

しかし、何回かその焼き鳥屋に通っていた時、会社の上司に見つかり、注意されました。仕事もまともに出来ないのに、何で飲んで居るんだと、びっくりするくらい怒られました。よく聞いてみると、その上司もよくその焼き鳥屋に来ているようで、勿論仕事を片づけた後の息抜きに通っているようでした。私は仕事を残したままだったので、怒られるのはしかたが無かったのですが、あまりのショックでした。その時に焼き鳥屋の主人が扇いでいたうちわが凄く印象に残っています。

社会人の一年目にはそれ以来、その焼き鳥屋には通わなかったですけど、2年目以降は仕事の段取りもなんとなく身につき、時間の余裕もできたので、よくその焼き鳥屋に通い続けました。つくねの味が美味しいこと、この上がないと思いました。そして、一緒に飲む熱燗の染み渡るよう美味しさも忘れられません。そのような社会人に成り立ての頃の思いでの中で、最も、印象に残っているのが、焼き鳥屋の主人が扇いでいたうちわです。少し汚れているところも味があって、素晴らしいと思いました。今はその当時からかなり経ちましたが、その焼き鳥屋には、今でも通っていて、いつもうちわを持った焼き鳥屋の主人が出迎えてくれます。

うちわ工場では、オリジナル製作はもちろん、既製品も販売しています。夏のお供にぜひどうぞ。

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